赤ちゃんの祝い事の日取り計算
生まれた日を入れると、出生届の期限、お七夜、お宮参り、お食い初め、初節句、初誕生の日付が分かります。日数の数え方も選べます。
祝い事の一覧と、日数の目安
生まれてから1歳までの主な祝い事です。出生届のほかは、神社の案内にある目安で、地域や家庭によって日が変わります。
| 行事 | 日数の目安 | 内容 |
|---|---|---|
| 出生届 | 生まれた日を含めて14日以内 | 役所に届け出ます。期限は法律で決まっています。 |
| お七夜 | 7日目 | 名前をつけて、親類や近所の人を招いて祝います。 |
| お宮参り(初宮参り) | 男の子は31日目か32日目、女の子は33日目 | 氏神さまに、誕生の報告とお礼をします。 |
| お食い初め | 100日目(120日目の地域もあります) | 一生食べ物に困らないよう願って、食べさせるまねをします。 |
| 初節句 | 生後はじめての節句 | 女の子は3月3日、男の子は5月5日に祝います。 |
| 初誕生 | 満1歳の誕生日 | 1歳のお祝いです。 |
日数の数え方
神社の案内は「○日目」と日数だけを書いていて、数え始めの日は決めていません。このツールは、生まれた日を1日目とする数え方を基本にしています。1月1日に生まれた子の7日目は1月7日、100日目は4月10日です。生まれた翌日を1日目にする数え方も選べるので、両方の日付を見比べて、前後の日から決めることもできます。
出生届の期限だけは、数え方が法律で決まっています。生まれた日を含めて14日以内です。選んだ数え方に関係なく、同じ日になります。
出生届の期限
戸籍法第49条は、出生の届出を14日以内(国外で生まれたときは3か月以内)にするよう決めています。届出の期間は、第43条で、届出の事件が起きた日、つまり生まれた日から数えるので、生まれた日が1日目です。10月1日に生まれた子の14日目は、10月14日になります。
14日目が役所の閉庁日にあたるときは、次の開庁日が期限です。たとえば2026年10月5日(月)に生まれた子の14日目は10月18日(日)ですが、期限は10月19日(月)になります。夜間や休日の受付は、いったん預かる扱いで、次の開庁日に職員が内容を確かめ、問題がなければ提出した日にさかのぼって受理される、と横浜市は案内しています。窓口の扱いは、市区町村で違うことがあるので、住んでいる自治体の案内を見てください。ツールは、土日・祝日・12月29日から1月3日を閉庁日として数えています。
お七夜
お七夜は、生まれて7日目に、子どもの名前をつけて披露する祝い事です。神社本庁は、名前を書いた紙を神棚や床の間に貼り、家の神さまに家族の一員として見守ってもらうようお願いする、と説明しています。昔は子どもが無事に育つとは限らなかったので、7日目を大事な節目として祝ったのが始まりだそうです。
東京都神社庁は、名付けはお七夜に行うのが一般的で、最近は出生届の14日以内に間に合うように行われているようだ、と書いています。
お宮参り
お宮参りは、子どもがはじめて神社にお参りして、氏神さまに誕生の報告とお礼をする祝い事です。日数は、神社本庁が「男の子は31日目、女の子は33日目、地域によって異なることもある」、東京都神社庁が「男の子は32日目(または31日目)、女の子は33日目」と案内しています。神社本庁は、子どもの体調や天候に気を配り、これらの日の前後で最良の日を選ぶようすすめています。東京都神社庁は、何日目というのは一つの基準で、どうしてもその日にしなければならないものではなく、赤ちゃんの健康を第一に考えるよう書いています。
祝い着は、男の子は黒地の紋付き、女の子は友禅の晴れ着が伝統的で、父方の祖母が抱く習わしだと東京都神社庁は紹介しています。いまは、こだわらない人も増えているそうです。
お食い初め
お食い初めは、一生食べ物に困らないようにとの願いから、お膳を用意して、食べさせるまねをする祝い事です。神社本庁は、生後100日を過ぎたころに行い、ちょうど100日目に祝うことから「百日(ももか)の祝い」とも呼ばれる、と説明しています。東京都神社庁は、地方によって、100日目または120日目に行うとしています。
お膳には、赤飯や尾頭付きの魚をのせます。歯が丈夫になるようにと、小石を添えて歯固めの儀を行う地域もあります。
初節句
初節句は、生まれてはじめて迎える節句です。女の子は3月3日の上巳の節句(桃の節句)、男の子は5月5日の端午の節句に祝います。東京都神社庁によると、女の子には雛人形、男の子には鯉のぼりや武者人形、鎧兜が、母方の実家や親しい親戚から贈られてきました。
生まれてから節句までが近いときに、その年に祝うか、翌年にするかについて、神社の案内には日数の決まりが書かれていません。家族で話し合って決める家庭があります。ツールには、はじめての節句と、その次の年の節句の両方を出しています。
日取りを決めるときのこと
目安の日が平日のときは、前後の土日や祝日に合わせる家庭が多いようです。ツールは、お宮参りとお食い初めの日の前後にある休みの日も出します。有給をつけ足して連休にしたいときは、有給で作る連休の計算も使えます。
お宮参りの時期は、産後のお母さんの体の回復にも関わります。体調を第一に、日を動かして問題ありません。神社ごとに、祈祷を受け付ける時間や予約の有無が違うので、行く神社の案内を先に見てください。年齢の数え方は年齢・干支・学年の早見表、数え年の考え方は数え年と満年齢のちがいで説明しています。
よくある質問
お食い初めは、生後何日目にしますか?
100日目が一般的です。東京都神社庁は、地方によって120日目に行うこともあるとしています。生まれた日を1日目とすると、1月1日生まれの100日目は4月10日です。
お宮参りは、男の子と女の子で日が違うのですか?
神社本庁は、男の子が31日目、女の子が33日目としています。東京都神社庁は、男の子は32日目(または31日目)、女の子は33日目です。地域で違うことがあり、子どもの体調に合わせて前後してかまいません。
出生届は、いつまでに出しますか?
生まれた日を含めて14日以内です。14日目が役所の閉庁日なら、次の開庁日が期限です。国外で生まれたときは、3か月以内です。
お七夜には、何をしますか?
生まれて7日目に、名前をつけて、親類や近所の人を招いて祝います。名前を書いた紙を、神棚や床の間に貼る習わしがあります。
初節句は、いつ祝いますか?
女の子は3月3日、男の子は5月5日です。生後はじめての節句を、その年のうちに祝います。生まれてから節句まで間がないときは、家族で相談して、その年か翌年かを決めます。
出典・参考
- 神社本庁「出産と育児に関する神事」
- 東京都神社庁「初宮詣は生後何日目にするのですか」
- 東京都神社庁「お食い初めは生後何日目にするのですか」
- 東京都神社庁「名付けはお七夜にするといいますが、なぜ七日目なのですか」
- 東京都神社庁「初節句には何をしたらいいのですか」
- 戸籍法(昭和22年法律第224号)第43条・第49条
- 横浜市「出生届」
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最終更新: 2026-10-04